践祚(せんそ)というらしい

まもなく平成から令和に御代替りが行われます

今上の退位に伴い、天皇不在期間なく、現皇太子殿下が天皇陛下となられるわけですが、これは即位とは正式には言わないそうです。

践祚(せんそ)

祚(天子の位) この漢字、どっかで見覚えある感じですよね・・・そうです、高校日本史で習いましたよね。日本史古代では数少ない入試に必須のあれです。重祚の”祚”です。皇極天皇と孝謙天皇の歴代2例あった、同じ人が2度”天皇の位に就く”重祚の後のほうの漢字のあれですよね。

践(踏み行うこと) 実践の践ですね。位に”就く”ではなく、位を”踏む”という考え方なんですね。踏襲という言葉でも踏むという言葉が使われています。

退位後速やかに践祚が成され、それを内外に知らせるために儀礼をおこなうのが”即位”と言うそうです。

神社本庁のHPがわかりやすいです

https://www.jinjahoncho.or.jp/

で、今回の御代替りですが、今上のご退位(日本国憲法の都合上、譲位とは言わないらしいです)によるものですので、服喪期間中でもありませんので、一般参賀がすぐに行われます。国民に早くお言葉を伝えたいという皇太子殿下のお気持ちによるもののようです。令和元年5月4日に皇居での一般参賀が行われます。10時から6回のお出ましのようですよ。

我々国民にとって本当の父母のように接してくださった天皇皇后両陛下の御代は素晴らしいものであったと思います。

新しい御代が平和で善きものでありますように。

万歳!万歳!万歳!

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