茶書を読む 山上宗二記 9

珠光の跡目 
宗珠 宗悟 善好 藤田 宗宅 
紹滴 紹鷗
右この衆 その跡を継ぐ
珠光は目聞きを能阿弥に問究し 即ち末子に相伝す
引拙の代までは珠光の風体なり
紹鷗の時 悉く改め 追加せしめ畢んぬ

珠光の跡目は
珠光の養嗣子の宗珠、十四屋宗悟 藤田宗理 金田屋宗宅 
竹蔵屋紹滴 (のちに利休の師となる)武野紹鷗
これらの人々がその跡を継いだ
珠光は目利きを能阿弥に習い そのまま末子に相伝した
引拙の頃までは珠光の茶風がそのままであった
紹鷗の時に、茶の湯について様々なことを改め、また、追加なさった

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